セブンス感想11話〜20話

※初見だったり初見じゃなかったりするし気が向いたときに追記や修正しています。
11話 「ガマンが限界!」 ラッシュデュエルの権利をめぐってのデュエル。2戦目でガクトくんvsロミンちゃん。
しょっぱなから負けフラグが立ちまくっているガクトくん…
裏声で勝手にロミンちゃんの心情を説明するのなんなんだ…笑うからやめろ…アンポンタン呼ばわりもやむなし。
そして遊我くん最初からロミンちゃんの弱み握られも察してるのはさすがだけど有能すぎるな…。
にしてもルークもモリモリ何かしら食べてるキャラだけどロミンちゃんもハラペコキャラでいくのか…????
となった。女子だから人の目があると気にするんだろうか。謎。
肉巻き寿司美味しそうだし多分スタッフ麺三郎好きでしょ。ワイもすき
ヤメルーラのアドバンス召喚ロック効果は「表側で存在する限り」という条件があるので、
裏守備にすることで突破してきたロミンちゃん。脱初心者だなあ!
サイキック族、今でこそOCGではPSYフレームやジャックナイツみたいなデザイナーズもいるけど
初期はこういうライフ増減で戦うタイプだったよなあ〜って懐かしくなる。
そもそもアニメではディヴァインや一部?くん、トロンくらいしか使ってないもんなあ。
レギュラーになるとは。新カードも条件付きとはいえ捲り性能が高いしラッシュのサイキックはかなり優遇優秀な印象。
でもたくさんデュエルしたって言ってるけどそんなに3話以降してたっけ…。
ロミンちゃんの弱みを次回以降に引っ張りつつ大将戦へ。ただこの弱みの件って多分「さよなら!生徒会長」回で疑惑出てたアレだよなあ…
今回語ること少なくなってしまったけどいつメンには仲良しのいつメンでいてほしいのでちょっとしんどいんだわ…
新カードのエスパレイドはめっちゃくちゃかっこよかったけどね。

12話 「禁じられたエース」 今明かされる遊我くんの過去とセブンスロード所持の経緯についての回。
ホログラムの男は実在した人物で過去に会っていたことが判明。
しかしクッソ不審で草
ホログラムで見るよりだいぶ人間っぽいな…不審だけど…。
ゴーハのエンジニアかと思ってたけど単なる不審者なのか謎。
セブンスロードの口上はこの人から継いだんだな…。
と、過去回想終わったところでセブンスロード・マジシャンのカードそのものが使用不可カードの疑惑がかかり
A.調整中
かどうかはともかく手札に加わった時点で即刻敗北という裁定の中デュエルを続行することを余儀なくされる。
ゴネ得かよ^^;遊戯王引退するわ^^;
しかしここでうろたえるな!!と一喝し
「銀河系が逆回転しようと遊我は不正をするような男じゃない!!」と言えるルークの眩しさよ…
肩車発言とかといい仲間思いなんだよなあ。アンポンタンの筆頭だけど…。
さて、序盤からライダクロスで展開したはいいものの、ロアのライフはイマイチ削れず、
さらにロアは「相手に施しを与える」かのような…まさに「王者の風格」を感じさせる
ドローさせまくり戦術でプレッシャーをかける。見ててOCGのジェネレイド思い出したんですが、
ジェネレイドの相手ドローは敵に塩も砂糖も香辛料も送りつけてる感がヤバいんですが、
ラッシュだとそんなに気にならないのね。
ここで手札抹殺も登場。レジェンド枠になるらしいけど多分専用デッキ以外猫も杓子も抹殺入れそう…。
そういや悪魔族メインの敵というとジャックや沢渡さん、赤馬社長を思い出すねえロア。
キングキングとこだわっているようなので、これからも常に2歩3歩先を行くような戦いを見せて欲しい。
ロアのモンスター、ロイヤルデモンズ・シャウトの効果で引いた手札を全てハンデスさせられ、次のドローでセブンスロードを
引いてしまったああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
したところで今回はおしまい。いや〜ドキドキする。面白いねセブンス。
13話 「もう一人の王」

ドキドキの前回からの続き。
あわや不正疑惑で負けかというその時遺跡が地面から生えてきた…地面から生えてくるのだいぶ面白いな。
遊我くんは最初からこの展開を読んでいたようだが、9話で登場した恐竜研究小学生たちの協力のよう。
遺跡の文様が七鳴館を示していることを突き止め、ここに出現する予測を立てたのね。わからん。
オーティスが遊我くんを選んだ理由の」一つとして
「子供たちの手にデュエルを取り戻したかった」っていうのはセブンスの挑戦とも重なるね。
大きなおともだちとしては耳が痛いぞ。
その場に居合わせたロアは自身がなぜ選ばれなかったのかについてずっと疑問に思っていて、
それが今回のデュエルの発端になってたと。
そしてさりげなく選ばれてようが選ばれてなかろうが自分から王を主張していくルークの強さ。かわいいな。
ここで負けるようならそれまで!ということでデュエルは続行。
遊我くんはセブンスロードウィッチを召喚、手札からさらにセブンスロードマジシャンを呼び出す。
セブンスロードは今まで墓地を肥してきた分攻撃力を最大値まで上げることに成功。
しかしロアのセットカードにより攻撃はなかなか決定打にならない。
ロアにターンが渡り、アドバンス召喚した上級モンスターも更にリリースしていき、最上級のエースモンスター、
ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタルを呼び出す。攻撃力吸い上げつつ除去ってなかなか強いなあ…
せっかく呼び出したウィッチも除去され、セブンスロードマジシャンも倒されてしまう。
しかし、次のターンで召喚したレスキューマジシャンの効果により、手札1枚と引き換えに
セブンスロードマジシャンを回収。
再び召喚したセブンスロードマジシャンの効果起動は妨害されるものの、
新たに登場したセブンスロード・メイジの効果によりヘヴィメタルの攻撃力を下げ、
今回は無事に遊我くんの勝利。
本格的にデュエルの王を目指すことを意識し始めた遊我くん、そして次回から新章へ。
今回はデュエル中に挿入歌だったり特殊EDだったり豪華でしたね…。
今後遊我くんのライバルになるロアの活躍にも期待。

セブンス感想14話 「ロミン’sキッチン」

前回で一旦ラッシュデュエル誕生編が終わり、マキシマム編とのこと。
弱みを握られていたとはいえ、ロアのためにスパイをやっていたロミンにつんけんした態度のルーク。
口で「ツーン」ってお前。ロミンちゃんも口で「ガーン…」って。
小学生かよ。小学生だったな。
自転車と合体させられたカイゾーが発情からの暴走で飛び出してったので慌てて追いかける遊我くん。
振り回されてるのはなんか珍しいような。
仲直り作戦のためにカレーを作ることになったロミンちゃん。付き合ってくれる生徒会グループ。
食べるほう専門で料理は今回が初挑戦のロミン。ルークはよく食べてる描写あったからロミンちゃんの食いしん坊話は本当に唐突に感じたんだよな…まあ見えないとこで食べてたってことかなあ…
にしてもあざとい!かわいい!大丈夫だよ 誰にでも初めてはあるもんな!!
今回の申し訳程度のデュエル要素はカイゾーvsモブドローン3体連結。プチモスを視認した。
AI同士ならこんな早いんだな…とカイゾーを見つけた遊我くんの観察と感想。しかしなんだか不穏な感じで、ドローンたちの狙いは別にあったのでは…と感じさせてくる展開。
一方で、ロアマンションで謎の青いカレーを作り上げたロミンちゃん。ロミンちゃん以外の全員が覚悟してカレーを口にしようとした瞬間、遊我くんとルークが合流して到着。
最初はまだかたくなに仲直りしようとしなかったルークだけれども、カレーに感激、続いてみんなもカレーが本当においしいことに気付いて仲良く楽しい食事タイム。こういうとき背中を押してあげる遊我くん良すぎる…
しかし最後にカレー足りなさそうだから注ぎ足ししちゃお!(この辺がおそらくマジで料理やったことない人の発想なのでスタッフよく考えてる…)をやらかしたロミンちゃんのせいでマンションがカレー浸しになり消防車まで出動する大惨事に…

なんだこのアニメ…
なんだこのアニメ…

15話 「出航!ゴーハ水産小」
(農林)水産省水産省とかけてるのか…?
なんか前回からやけに怪しいカイゾーの話に釣られて船に乗っけられてしまったらしい チームルーク。いや一瞬マジで一個話飛ばしたかと思ったわ。
自動航行により一か月は戻らないと宣告された挙句、カイゾーの半身たる 改造自転車ボディをゴミと勘違いされて水産小の船長にデュエルを挑まれる。 いやあ漁師兼決闘者はめっちゃ梶木くん思い出しますね。
大漁旗?あいつはアークファイブ推しの人にすら存在忘れられてそうだな…。
新たな《海》シリーズっぽいフィールド魔法、《大海洋》の発動により、水属性以外のモンスターは 攻撃力を下げられてしまい、苦戦する遊我くん。これがシーステルスちゃんですか。
水属性であるハイドロマジシャンを召喚し攻撃するも、伏せてあるトラップにより返り討ちに。 次のターンで切り札であるビッグマグロムを召喚され、さらに効果により下級モンスター2体にダイレクトアタックを付与され、ライフを大幅に削られてしまう。
一瞬やられたか?!って思うけれどもトラップを発動し皮一枚で首が繋がる。
セブンス、遊戯王特有の「発動していた」じゃなくてちゃんと「発動」を宣言してくれるの偉いし好きだよ…。
ピンチの時でも遊我くんを信じて応援してくれるいつメンと、ちょっと苦笑いしちゃって 自信なさげな遊我くんもかわいくて好きだ…遊我くん、ピンチだと結構表情に出るねえ。
とはいえここは主人公なのできっちり新・逆転の切り札をお披露目してくれる遊我くん。
ライトニング・ボルコンドル。
コンドルが海に潜りコンドルwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



新たに《ライト・ソーサラー》もついでにお披露目されましたね。1500のアタッカー追加とは魔法使い優遇されてるなあ。
見事に勝利をおさめ、誤解を解き事情を説明する中、この流れ着いた自転車改造ボディは オリジナルデータを何者かに抜き取られ助けを求めに来たカイゾーの意識の残滓であることが 判明。
偽のデータが入り込んでいたカイゾーは逃亡したが、遊我くんは発信機で場所を特定、船長の厚意により ボートで街まで送り届けてもらった4人は、カイゾーの発信機の信号をたどるうちに 6話で登場したAIレストランへたどり着く。
次回はまたまたロミンちゃん回っぽい!

16話 「デュエルを洗う男」
洗井くん。ここ最近では頭一つ抜けてせこいやつ出てきましたね。遊戯王だね。 羽蛾くんの系譜かなあ。
潔癖っぽいけどデュエルでは汚い手を使って戦う、っていうのキャラ的にめっちゃ洒落てて面白い。 使用モンスターのモチーフも洗浄と戦場のダジャレ。ギザ歯だけどマスクしてんのはコンプだったりするんだろうか。
前回AIレストランにたどり着いたものの、4人のうち3人は6話で一度入店拒否されているので どうしたものか…と思案していると会合兼お食事会に来ていたであろうミミさんに鉢合わせ。
おそらくミミさんの厚意(と策略)で入れてもらえたんだろうけどルークマジで自由すぎるな…。
めっちゃ食いまくってしまいお会計の値段がとんでもないことになってしまったので ロミンちゃんと喧嘩になるルーク。この間の件も蒸し返され険悪なムードに。ただおそらくこのお会計も罠なんだろうなあ…というのは察する。
ルークを除いた3人はお会計代のために皿洗いをすることになるが、 ロミンちゃんが考え事をしている最中、誤って皿を割ってしまい、 一生タダ働きの皿洗いか勝ったらチャラかをかけてデュエル。
こういう単純労働こそAIにやらせりゃいいんじゃないの?とは思うけどこの世界どうなってるんだろう。
さて、ラッシュデュエルを「汚れ」扱いされたことを許さないと憤ってくれるロミンちゃん。 この回、以前の「3人を裏切ってしまった自分」をまだ引きずっているロミンちゃんが 頑張るのでそれもめっちゃいいんだよなあ…本当はみんなのことが大好きで。
学人くんも言っている通り、ロミンちゃんも新たに《大貫通!》を採用してるあたりにも それが表れていると思う。
怪しい動きを繰り返す相手に遊我くんは不正行為の疑いを指摘するが、いまいち証拠が掴み切れない、が、ミミさんの後押しもあり、ひそかに見ていたルークが出てきてもパウリエフェクトを行使、不正行為を強制的に止めさせることに成功。
最終的にはロミンちゃんのモンスター、合計5体による戦術により大ダメージを与え勝利。 やっぱ相手フィールドにモンスター送りつけるカードは怖いわ。
次回はまた新キャラクターであるネイルくんが本格的に登場。

17話 「セツリの庭の猫」
西園寺ネイルくんの登場。
3歳の時に人工衛星を多数落として流れ星みたいにして眺めてた過去。 遊我くんもおそらく意図的にかたくなに両親出てこないけど、両親から避けられてたりするんだろうか。ネイルくん見てると遊我くんもこうなる可能性があったかもって考えてしまうなあ。明らかに別格、天才として印象付けるようデザインされているネイルの「自信を打ち砕いた」のだからまあ間違いなく遊我くんも天才なんだろうなあ。
イレギュラーな存在であるラッシュデュエルの排除のためとは言いつつも割と真っ向から勝負を持ちかけてくるネイルくん。
さっそく第一の刺客が差向けられる。テンポいいな。 不審者みたいで怖いけど…ネコチャン!って喜ぶミミさんはかわいい。 にしてもネコ山シュレディンガーってすげえネーミングだ…。
まずはルークが相手を買って出て、初手からドラギアスと上級モンスターを召喚するもトラップカード《迷い猫》の効果のせいか精神的に揺さぶられまくる。
ここ、遊我くんが王位を譲って貰えるか迷ってるルークにスッパリとヤダ!って言えるし、それだけで終わるんじゃなくて誰でも目指せるよ!!と本来のルークが持っているはずの突き進むパワーを引き出すとこが好き。あとこれ、悩んでるルークの様子から、何を悩んでいるかを見抜いて今ここで聞くように言えるガクトくんもすごい。だってこれルークのこと把握してて、かつ遊我くんなら状況を打破する言葉をズバッと言ってくれるって信頼ないと出来ないと思う。
新たなドラゴン族モンスター、バンカーストライクを召喚し、効果でデッキトップを固定したことで迷い猫の効果を実質突破してきた!さすがはルーク、やるときはやる!!カッコいい!!!

と素直にならないとこが…まあでも捲ったカード忘れるの稀によくあるよな… まあでもちゃんと最後は決めてきたのでよし。
しかしこの間から粉塵爆発だのシュレディンガーの猫だの、子ども向けアニメだけどそういう謎解説入れてくるアニメ、好きだよ。
登場モンスター的に、いつかオッドアイズもP実装と同時にレジェンドで出たりするのかなあ。

18話 「ごめんねゲッタチャンス」
運囚好きの皆さんがざわついてたのでめっちゃ楽しみだった配信勢です。
デュエル、ネイルくんの配慮により
つづきからはじめる
の親切仕様で笑う。
しかし月太くん本人も後で言ってるけど、この間デュエルさせてもらえなかったせいかアンポンタンたちに存在を認知されていないしウシロウネタの二段構えでスキがない。
自宅をカレー浸しにされたロアの脅しに屈し、一度遺跡から離脱したもののすぐに合流してくるロミンちゃん、と一緒におっこてきたロアが登場。
月太くんはこれまでのバンド活動における不満をぶつけ、ネイルはロアとは違い自分のプログラミングの腕を評価してくれたと言う。閲覧妨害工作してたもんなあ。なんだかんだ言いつつもロアの力になるようなスキルを習得してるあたり普通に有能そう。冒頭の幼い頃のシーンといい因縁がありそうで、今日はその約束していた決着をつけるとのことで今回はロアVS月太。
月太くんのターンからスタートし、なんかちょっと強い森に住んでそうなモンスターを3体召喚。ただし雷族らしい。上級モンスターを引けなかったのかと訝しがるロミンちゃんだが、フレーバーテキストがチラッと映り、下級モンスターが複数集まることにこそ意味があることを示唆。魔法カードの効果により、開幕1500のバーンダメージを与えることに成功。
ロアも返しのターンで切り札であるヘヴィメタルを召喚するも、手の内が知られているのでセットカードでのライフゲインを許してしまう。再び月太にターンが渡り、ヘヴィメタルは破壊されてしまう。ピンチかと思いきや、手の内をよく知っているのはロアも同じこと。独唱フェイズの後は新たなロイヤルデモンズモンスターのインヴェイジョンを召喚。
露骨に下級メタの弱いものいじめ効果なので多分月太のデッキには上級モンスターはいないのかもしれない。ちなみに上級モンスターは破壊できないしレベルを持たないモンスターにも無力だぞ。 レベルを持たないということはレベル0ではないのか!?展開は今後出るかもしれん。
敗れた月太が奈落されそうなところにとっさに手を掴むロア。いい感じで終わりそうなところを 高性能ドラムロボをロアが遊我に」作ってくれるよう頼もうとしていた話をルークが大声で叫んでしまったため元の木阿弥…
月太くんひとまず退場。
でもなんだかんだで月太くん、ロアがカッコいいことは認識してるしめっちゃ好きなんだよな…何気なくバンドに最初に加入したのは月太だし、ロミンちゃん加入は最後っぽいんだよな。ロアも感情をあまり表に出すタイプではないだろうからわかりづらいだけで大切に思ってるのはマジだと思う…。

19話 「玉座たるもの」
これ、見直す時に20話も続けて見たんですが、いやあこんな面白い話が続きっぱなしで いいのか?!となりました。いくつか思ったこともあるから書いてきます。
今回のお話、「遊我とネイルがすごく似たもの同士」ってことが描写されてる話でもあるなあと 個人的には感じた。
冒頭、新しい扉を開ける鍵を探している遊我くんの前に巨大ロボが現れるんですが、これは 寝ぼけていた遊我くんが見ていた夢。このあと、夢で見たロボを作ろうと設計図を描くことに 取り掛かり始める。
一方、ネイルくん。カイゾーのオリジナルデータを調べるうち、遊我くんと自分がとても似ているようだと 口にする。このとき、あくびをしているんですが、執事兼マッサージチェアロボであるセバスチャンに 「また徹夜ですか」と言われている。
ここ、地味にだけど二人の「睡眠」がらみから話がスタートしてるんだよなあ。 夢から覚めて、夢で見たものを形にしようとする遊我くんと、データ解析に熱中して 睡眠も忘れてしまうネイルくん。
今度のデュエルの相手は自分がすると申し出るセバスチャン。 感情的になるなど珍しい、と言われ、感情はプログラムされておらず、 そのようなものがないことがAIの利点だと話す。何も言わないネイル。
所かわってロード研究所。ルークのせいでただでさえ山のようになっていたロードが 崩れて大惨事になったのでロミンちゃんにいらないものは捨てろと言われるものの、 いらないものなんてない、全部自分の大切なもの、もちろんカイゾーだってそうだと 告げる遊我くん。そうこうしているうちにロボの設計図も出来上がり、カイゾーも ロボットの一番大事なところ♂に設置してもらえる予定になっているものの 何が気に入らなかったのか、研究所を飛び出していく。
すぐさま追いかけていつメンも外に出てくるものの、 明らかに怪しいマッサージチェアが4台設置してあり、見事に罠にはまるいつメン。 今回のデュエルの相手はやはりセバスチャン。対するは遊我くん。 セバスチャンのモンスターはどれも攻撃力0。3体を攻撃表示で召喚し、明らかに何かあると予感させる。 ルークは真っ先に警戒するところ、彼のデュエルスフィンクスの高さを窺えていいですわ。 一回目の攻撃は通るものの、セットカードによってセバスチャンのフィールドも含め、 すべてのモンスターが破壊される。 セバスチャンが狙っていたのはモンスターを大量に墓地へと送り、その数だけ攻撃力を 上げるモンスターを特殊召喚することによるワンターンキルだった。
名前はどうかと思うけどめっちゃダークでかっこいいモンスターだなあ。椅子だけど…。
ていうかほんとセバスチャンの椅子理論椅子話、マジでわけわかんないんですけど 声が良すぎて妙に説得力が生まれて納得させられかけるのやめてほしい。頭おかしなるで。 ていうかゴーハって家電も製造してるんですかね…謎すぎる…。 妙に声の演技がいいAIキャラっていえばライトニングも好きなんですよねえ私は。 セバスチャン推せる。
さて、あわやワンキルか?!というところで《火の粉のカーテン》を発動していた! して首の皮1枚で繋がった遊我くん。 勝利という絶対の自信に胡坐をかいていたようだな!とうまいこと言ったもののめっちゃスルーされて あれ?????となっていたルークかわいい。
ワンキル決まらなかったせいなのか、ロミンちゃんに性格変わってない?!と言われるくらい 動揺しキレ気味になっているセバスチャン。感情がないとは…????
使用するモンスターのデザインは家具や椅子というよりは拷問器具じみていて(それも悪魔族)ギミックパペットっぽいし、紳士的な態度から豹変、っていうのはどこか?も思い出してしまった。あと使用モンスターの攻撃力0は強敵フラグっていうのも遊戯王の慣例ですね。
セバスチャンのカード効果によってこのターン攻撃力0のモンスターは攻撃できないものの、 魔法カードの効果で相手モンスターをバウンスしてセブンスロードマジシャンでダイレクトアタック、 勝利する。遊我くんの「〇〇のモンスターの力を借りて」っていう系のセリフめtっちゃすき。 最後にぶっこわれかけたセバスチャンを心配する遊我くん、なにかやはり思うところはあるのだろうか。
ネイルくん、ぶっこわれかけていたセバスチャンをスピード修理してくれた模様。 セバスチャン、お前自分のこと「粗大ごみに出してほしい」とか言ってるけど 修理してもらえた時点で何かを察してほしいぞ。 まあネイル君も言う通り、マッサージチェアだからじゃなくて、「セバスチャン」 だからこそそばにいてほしいんだよね。涙するセバスチャン。感情がないはずなのに…。
ここはかなりわかりやすいんですけど、遊我にとってのカイゾー、ネイルにとってのセバスチャン、 どちらも大切で、無二の存在なんですよね。今回のお話の最初の方で、いらないものは整理したほうが いいというロミンちゃんに対して「ゴミなんかじゃないよ」っていう遊我くんのセリフがあるけど、 これネイルにとってもセバスチャンをゴミに出すなんてとんでもないことなんだろうな。 あと、これ後々のヘイヴン仲見世通りの回とか見てから思ったんですけど、 あんなもんを趣味で作ってるらしいことから、発想とか自体はやっぱ遊我くんに似てるかもしれないし ネイル自身は「AIに感情があってもいいんじゃないか」って思ってるんじゃないか?となりました。 ゴーハがよっぽどトンチキ企業(よっぽどトンチキ企業かもしれないけど…)でもない限り マッサージチェアに変形機能とか付けないだろうし、ネイル君やっぱセバスチャンのこと 改造してない…???こっそり感情与えてたりしない…???そこんとこどうなの…???
なんか個人的にはすげえよかったのですが、AIと人間のお話だったせいでAiちゃんロボッピのこととか 色々思い出してめちゃくちゃ流れ弾に当たってしまった回でもあった。

20話 「オトナはつらいよ」
ミミさん回。
冒頭、ついつい遊我くんたちと仲良く接してしまい、いまいち当初の目的をいまだに果たせず、 このままでは自らの夢を達成できないのでは…と悩むミミさん。 お母さんに何かを相談したかったようなヨシオくんだが、悩んでいる姿を見ていったん保留にしたよう。 息子と同じ学校に潜入しているので気づかれないように気を遣っているミミさん…。 階段脇でヨシオくんが課題の「将来の夢」についての作文をまだ提出できておらず、題材に悩んでいることを耳にし、 「自分が親として夢のある姿を見せられていないから悩んでいるのでは?!」と思い詰めてしまう。
困ったときは頼れる先輩に相談、とばかりにルークたちのもとにやってくるヨシオくん。 人選ミス過ぎる。グッドラック!じゃないが…。 ヨシオくんも遊戯王にふさわしくなかなかのデュエル脳っぷりを見せてくれるよね…あんな爽やかないい子なのに…。 学校からまた例のごとく地下空間に移動させられ、今回はついにゴーハ高級幹部が敵として立ちふさがる!
ナンバーシックス…一体足立ミミなんだ…。
デュエルしたいしたいで揉めてるいつメンかわいい。しかしジャンケンで勝ったのは、なんと 一緒に落っこちてきてたらしいヨシオくん。 ジャンケンが強いやつは遊戯王も強い。 相手の正体を知らぬまま親子対決に。ミミさん、心を鬼にして全力で相手をし、自分の夢を息子に見せるために戦う。 しかしヨシオくんも自分の夢を見つけたい気持ちをデュエルにぶつけていく。めっちゃ熱い…。 ライフゲイン、手札回収を駆使しアドバンテージを稼ぎながらヨシオくんを追い詰めるミミさん。 しかしサレンダーは許サレンダー…、ヨシオくんからデュエリストの誇りをめっちゃ感じる…。
いつも忙しい中頑張っている、尊敬するお母さんの言葉、よく学ぶこと、中途半端で投げ出さず最後までとことんやりぬくこと… ヨシオくんにとってはそれはデュエルなんだろう。
彼の気持ちにデッキが答えたのか、ヨシオくんは新たなエースモンスター、《獣機界覇者キングコンボイ・ライガオン》を召喚する。いやめttttっちゃカッコいいんですけど…。
着ぐるみ脱ぐとモンスターを地獄に送らなくなるんだね…カッコいいけど相変わらず効果起動の絵面が割と極悪非道めいてるな!!
ライガオンの効果でこのターンはライガオンでしか攻撃できないものの、全体攻撃が可能になり、3400まで上昇した攻撃力で圧倒、見事逆転勝利する。
知らないうちに息子が自分の思っていた以上に成長したことに涙するミミさん。疲れて眠ってしまったヨシオくん。
とうとう正体が遊我くんにバレてしまったが、ペナルティは何故か遊我くんたちのディスクに。
ネイルくん曰く、これまでの行動等から足立ミミさんは遊我くんの仲間として判定が下ったとのこと。意図したものではなかったかもしれないが、「どういう結果になっても後悔するな」とはこれだったのかと。
今後、ミミさんの立場どうなるんだろうなあ。立ち位置的にはかなりヴの晃お兄様に近い気もするが。
後日、嬉しそうに作文が仕上がったことを報告し、お母さんに見せるヨシオくん。
どれどれ、と読み始めるミミさんの声で〆。 いっやああああめっちゃよかった。しかし、遊戯王ってほんと父親の影が無いんだよなあ…
ミミさんがちょっとハイスペック過ぎる気もして、現実の子育てと仕事の両立は子供への愛情だけじゃやってけねえだろ…と思う自分と、フィクションなんだからこんなに可愛くて一生懸命頑張ってるスーパーママがいたっていいだろ!!!!!!!!!!!!!!!って自分がいて。ミミさんすき(マザコン)今後も親子でブイブイ言わせて活躍してほしい。