31話 「叛逆するは我にアリ」
ラッパデュエット大会はやはりラッシュデュエル大会だった!!
6小旧校舎を使い、隠れてラッシュデュエル大会に夢中になる6小の生徒たち。6小も一枚岩ではないよう。というかみんなこれが制服なのね。かわいい。お面を被ったりしてるが一部の生徒がラッシュデュエルを象徴する7に変形するデュエルディスクを模した仮面だったりして凝っている。
ここのリーダーとして生徒たちをまとめているのが6小の生徒会長だったという有栖川ジャンゴくん。ここで合宿中の「重機クラブは生徒会より強い権力を持つ」という話が回収されるのね。しかし生徒会がデュエルばっかやってていいのか。デュエルが強いこともどうやら6小では重要だからいいのか。そうなのか。
いやあしかし予告の時点で「沢渡さんっぽい」とか言ったのが申し訳なくなるくらいつらい思いをしているなジャンゴくん…弱いものを見下すどころか、弱いものでも団結すれば大きな力になる!系のキャラとは全然思わなかった。でもやっぱこのアニメはセブンスなので変な子だった…。ドロー依存性ってなに??????????OCGで未開域とか使わせたら幸せになりそう。 どうでもいいけど取り巻きのドロー依存の発作を抑えに来る子たちがかわいい。
しかしジャンゴの悲惨な身の上話を聞いてもラッパデュエットのためのお姉ちゃんによる地獄の特訓を無にされてしまったルークのやり場のない気持ちが収まらずついに怒りが有頂天に。 ルークのアホっぷり、ブロント語と相性バツ牛ンなのは確定的に明らか。
「どちらかと言えば大反対だな」くらいのことは今後も素で言いそう。
まあ一生懸命やったからなんだかんだやる気マンマンだったのか最初からラッパぷくぷく吹いてたもんな…。
というわけで今回はジャンゴVSルーク。
ジャンゴの使用するカードは全てが昆虫族。 《弾圧される民》、《逃げまどう民》、《団結するレジスタンス》のセルフパロディモンスターとなっている。 対するルークは《火口の番竜》を召喚し、攻撃をするものの、ジャンゴのセットしていた罠、《ジャイアント革命》によって破壊されてしまう。
こちらも《大革命》のセルフパロディカード。発動条件は攻撃力100以下の昆虫族3体と見ようによれば本家より緩く、代わりに破壊はレベル8以下のモンスター限定、ハンデス効果はなくなったよう。まあラッシュはハンデスを逆手に大量ドローされるかもだしね。 「ジャイアント」が「大」とアリを表す「アント」でダブルミーニングになってるのがうまい。こういうの好き。そして外野のいつメンもアリに関するしょうもない洒落を連発してくる。
ルークのフィールドをガラ空きにしたジャンゴはエースモンスターを召喚、味方の攻撃力を底上げしルークをピンチに追い込む。攻撃力の上昇が自分フィールドのモンスターにつき800なのは強いなあ。ジャイアント革命さえセットしていればエンドフェイズに攻撃力ダウンするのも気にならない。
しかしルークも負けてはいない、こちらも最上級なのに攻撃力0のモンスターを召喚。 遊戯王における攻撃力0は強いまたは厄介の不文律。 めっちゃ世紀末なお召し物の《レザーライフ・ドラゴン》、なんとターン終了時までとはいえ攻撃力はフィールドの全てのモンスター×700アップ、罠で破壊されないおまけ付き。ついでに攻撃力も元々低いので、せっかくアドバンス召喚した切り札が落とし穴で破壊、なんてことにもならない。 うーん、相手と同じような効果のカードでデュエルを制するとは。最後はスッキリしたルーク、ラッシュデュエル大会続行かと思いきや。 次回は重機クラブ乱入か。隠れてるっつってる割には見つかるのはえーよホセ。
32話 「重機愛ずる姫君」
アニメシリーズで今までほぼ影も形も出てこなかった幻竜族がついに登場!!!!!!!
前回のネイルくんは一番最新の種族、今回のアサナちゃんは今までアニメに登場していない種族という感じでプッシュしてきていいですね。
ただルークにも「ドラゴン族と何が違うか分からん」みたいなことを思いっきりメタ発言されているのは……。まあ遊戯王の種族は基本的に自己申告制なので深く考えたら負け。
現場を押さえられた6小生徒会残党と遊我くんたち。一応自作自演とはいえいつメンに存在を忘れられているギャリアンが哀れ。ところで旧校舎をそんな更地にしちゃっていいのか。
ラッシュデュエルは伝統と秩序を重んじる6小からすると許せないもの、らしい。 ただそれを逆手にとって「6小の生徒はどんな条件であれデュエルの挑戦を受けたら断れない」と挑発、アサナとのラッシュデュエルをすることに成功する遊我くん。
アサナちゃんはドローンを毛嫌いしているようなんだけれども、どうやら彼女の祖父が深く関係しているらしい。 それにしてもカイゾーが女の子に発情しないで遊我くんの応援してるのめっちゃキャラぶれに感じてしまう。そんなに自分の存在を全否定されたのが頭に来たのか。代わりにその枠がセバスチャンになっててポンコツが板についてきたな……。 アサナ自身はラッシュデュエルを楽しいと感じているようだが果たして。
今回の目玉はやっぱりアサナの出したマキシマムモンスター。マキシマム状態の永続効果はオシリスみたいに手札参照して攻撃力を上昇させてくる効果。マキシマムはネイルくんの作り出した新たな追加ルールだったはずなので、このへん後の展開でどう説明してくるんだろう。
ミミさんがなんか不穏な感じなのも気になる、大丈夫かこれ……。
33話 「ゴーハ第6小学校」
6小、登校するだけでも異様に大変だな…
「伝統だから~」っていう言葉がいかに発展というかそういう利便性や進歩諸々を妨げるかというか…常に新しいものやみんなのために何かしようって考えてる遊我くんとは徹底的に対比になってるよね。
前回アサナちゃんがマキシマムを使用したことについて言及はやはりあった。
しかし今のところ一番謎な方法でカード手に入れた人がなんか言ってますね。
いやあ案外地中に埋まってた説もありなんじゃねえかなあって思うよ、ネットワーク世界に詰めデュエルやらせる遺跡にカードあるとかザラだし……。このアニメは遊戯王なので……。
前回社長(仮)に就任したミミさん、さっそくお仕事されてるけど結構退屈らしい。まあ潜入捜査はかなりお忙しいけどまあ退屈はしないよね……。うーん、しかしこれが社長の補佐をするドローン、となるとやっぱオーティスが真のシャッチョサンじゃあないか?って勘ぐってしまうよなあ。OPもなんか変わってるしね。 アサナちゃんとゴーハは何かの取引をしているようだが、このへんも次回明らかになるのかな。
しかしまあ話は戻るけど落ちぶれたぜ生徒会長!展開がこんなところで来るとか思ってなかったわよ。 でもちゃんと学人くんを見守っててくれる双子たちといつメンが優しい;;
今回は田崎ギャリアンVSガクトくん。
田崎のデッキ、今更ながら霊長類モチーフだけど獣族ではないんだなあ。 ガクトくんもしっかりエースを召喚しつつ手札を全部使い切って相手の攻撃を凌いでるからあんまピンチ感はいうてなかったなあ。ダメージ受けたの最初のバーンだけだよね、多分。
しかしヤメルーラ毎回裏側にされてんなこいつ。まああんまアニメ映えしないから仕方ないけど(FWDとかも言われてるが敵側ならともかく〇〇を封じる系とかバウンスとかそういう守りに使う効果って味方が使うと展開に困るんだろうな…)ロック効果はもう突破されるフラグになっとる。というわけで今回新たな魔将エースモンスターが登場。魔将セメルーラ。釣り上げ+ガクトくんのモンスターらしく守備力分の攻撃力加算と非常に強力。いや強くね……?テキスト詳細が気になる。思ったけど「魔将」モンスターは打点2500統一、守備力も高めなので《右手に盾を左手に剣を》とは本当に相性いいですね。
デュエルは制したもののまた辺鄙な土地に島流しに……と思いきやこの展開すら遊我くんの計画通りって なに??????????こえーよホセ。
図書室で探し物をしてたシーンはここだったのか。次回またここでデュエルするっぽいので期待、セバスチャン回っぽいかつ宇宙子ちゃん再登場なのか????